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ITUYOGA

特定の流派には属さないハートオブヨガという理念を持ったヨガの先生。

ヨガをする人に贈る。ヨガを練習するときの音楽、レッスンで流すBGMの色々

ヨガ

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今の時代は、すばらしいことにどこでも音楽をかけることができる。

しかし、もともとヨガをしているときに音楽をかけておこなうことはなかったはずだ。すくなくとも、レコードが開発されるまでは。

例えば、レコードやCD、ウォークマンアイポッドなどの発明によって、音楽はだんだんと身近なものになってきた。電車に乗れば、イヤホンをつけている人を あちこちで見ることができる。

 

この記事では、ヨガの練習中に音楽をかけることに関して考えてみた。音楽は必要だとか、不必要というような討論がしたいのではなく、両方のメリットを考えていきたい。

音楽をかけることのメリットと、音楽をかけないことのメリットの両方を考え、気分によって使い分けて欲しい。

どちらかの思考のみに偏ることなく、柔軟にものごとを捉えてみよう。この記事のポイントを3つあげるなら、こんな感じだ。

  • 音楽をかけないことで、思考の働きを抑える
  • 音楽によって、ヨガマットに乗るエネルギーを生み出す
  • 特定の音楽にこだわりすぎない

ヨガを楽しく続けることに価値がある。音楽をそのサポートに活用するもよし。無音の中で自分の呼吸のみに集中するもよし。

この記事全体でいえることがただ一つある。

「こうでなければいけない」ということはない。

いつヨガへようこそ。柏原ゆうた@YutaKashiwabara)です。

キーワード:ヨガ練習用の音楽/ヨガのBGM/ヨガは音楽かけない?
読了:約2分(2,000字) 

 

1.音楽をかけないことが普通だった時代

音楽をかけない、というより、かけること自体ができなかった時代から、ヨガは有り続けている。

音がないことで、自分の呼吸に集中ができる。音楽が頭に入ってくると集中ができないという人もいる。

ボーカルの入っている曲は、思考を働かせてしまうのが普通だ。ぼくはあえてこぶしの効いた演歌を流したりしている。

 

音楽は補助であり、あくまでも音楽単体で楽しむためのもの

こういったスタンスでヨガのみに没頭してみるのも、通の楽しみ方ではないだろうか。

あるいは、ヨガのプラクティスとして「音楽だけを聴く、奏でる時間」を取ってみてもいいだろう。

なにかひとつのことに集中しつづけることは、瞑想状態をまねくことができる。

 

ヨガのプラクティスとして「音楽だけを聴く、奏でる時間」を取ってみてもいいだろう。 ナダヨガ(音ヨガ)というものや、キルタン(マントラを大勢で唱えること)もあるし、それはそれで気持ちがいい。

2.音楽を活用してヨガをする

音楽をかけることで、ヨガが楽しくなるのであれば、ぜひ使ってください。気分が乗ってきて、プラクティスがはかどるなら、そのほうがいいですよね。

ヨガマットの上に乗る元気がわくなら、なにをかけてもいい。考えがひっきりなしに浮かぶなら、音楽をかけてみよう。

 

ヨーガスートラにあるように「心の作用を死滅(勝手に動かないように)する」ことが目的なのだ。

音楽を利用して、ヨガに集中するのであれば、ぜひ、使って欲しい。

こんな人には、音楽をかけながらのプラクティスをしてもいいと思う。

  • なかなか呼吸だけに集中するのが難しい
  • 周りの音で、気が散ってしまうという
  • かけないことで、ヨガマットに乗る意欲がなくなる

などであれば、その補助として音楽を使ってみよう。ヨガマットに乗る前に音楽をかけて、バハーヴァナといわれる状態を作り出す。

 

3.ヨガっぽい音楽にこだわらない

もし音楽をかけるとしたら、あまりヨガっぽい曲にこだわらないでみよう。

聴けば波動が上がる音楽とか、チャクラを開く音楽とか、そういうのでなくていい。

ヨガのレッスンでロッキーのテーマやサザンの曲を流す人もいる。ピアノやクラシックもよく流れるが、そうしなければならないわけではない。

ここでのポイントは2つ。

  • マントラにこだわらない
  • ヒーリング音楽にこだわらない

 

3-1.マントラにこだわらない

ヨガっぽい音楽といったらマントラがあげられる。ヨガっぽいとはいっても、ヨガに必要な音楽ではない。

マントラは自分で唱えてみるのがいいでしょう。ぼくは必ずプラクティスの最後に唱えてます。

3-2.ヒーリング音楽にこだわらない

やたらとヒーリング音楽を流す人もいるが、必要なものというわけでもない。瞑想中にかければ気持ちは高まるが、別に瞑想を深める波動が出ているわけではないと思う。

環境音楽のたぐいもそうだろう。ましてや「波動」とか「チャクラ」とかスピリチュアルな音楽にこだわりすぎると、怪しい空気プンプンになる。

 

最後に

 

「音楽はかけちゃだめ」とか「この音楽がなければ練習できない」なんてこだわりは捨てよう。排他的な判断は自分を苦しめる。「こうでなければいけない」ということはないのだ。

  • 音楽をかけないことで、思考の働きを抑える
  • 音楽によって、ヨガマットに乗るエネルギーを生み出す
  • 特定の音楽にこだわりすぎない

どれか一つの考えのみに固執せず、柔軟に物事を考えよう。マントラやヒーリングミュージックだけが正解ではない。石川さゆりの演歌でもいいし、サザンオールスターズの曲でもいい。

洋楽や邦楽の垣根も関係ないし、音楽という縛りすら、超えてみてもいい。ラジオや朗読を流すことだって、別に悪いわけじゃないのだ。

 

ヨガを楽しく続けることに価値がある。音楽をそのサポートに活用するもよし。無音の中で自分の呼吸のみに集中するもよし。

それではまた。