プラーナという言葉がある。生命エネルギーの流れと表現されるんだけど、これがキレイに流れていることがアーサナができているという指標なんだよね。
プラーナが流れているときの条件は、心地よく、安定していることだね。いつでも微笑むことができる余裕と、心地よさがなければいけない。力んでしまうとプラーナの流れがせき止められてしまう。なので先生がアジャストメントをするときは必ず、流れやすい状態にするための手の添え方じゃないといけない。
「グイグイ」というより、「ソッ」ってイメージかな。
アサナは力づくでとるのではなく、自然とその形に入れるような。
うまくできなかったショルダースタンドを無理なく安全にできるアドバイスができた。その結果その人は、上手くショルダースタンドを味わうことができた。
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
力づくでアサナを作っていくのではなく自然とその形にすっと入っていくような
そう、力ずくでアサナを完成させるのではなく、自然とその形にすっと入っていける。 これこそが本当の意味でヨガのアーサナと言えるのではないだろうか
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
スパンダシャクティという概念がある。ヨガ指導者のシヴァ・レイがいうには「スパンダは自分の中で常に流れている脈動、シャクティはそれを司る神聖な自己」だそうです。
なにかというと、「体はどう動いたらいいのかを知っている」ということ。それに自然にそっていくように動けば心地の良いアーサナはとれる。
動きたくもない方向に伸ばそうとするのはスパンダ・シャクティの流れを無視していくようなもの。
ヨガ指導者はその生徒さんがもつスパンダ・シャクティに従って、とりやすいアーサナの形を提案したり、プロップスや軽減法を活用する。
アシストメントを丁寧に行えば、生徒さんのもつスパンダ・シャクティをはっきりと感じてもらえる。
アシストメントを丁寧にやることを心がけている。足や手を使ってポーズを修正するようなアジャストメントではなく。
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優しく手を添え、上手に呼吸を送れるように。 よりプラーナの流れが良くなるようにそっと手を添える
手の力でポーズの形を強引に作っていく adjustment はなるべく避ける。 ちょっと今日はダウンドッグのアジャストメントを 力を使って行ってしまった部分もあったので上手に変えていこうと思います
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指導歴1年目の人が adjustment をグイグイやっていくそんな場面もあります。
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半端な知識で adjustment をしてしまうと 怪我の要因になるだけでなく、その人の内的世界を壊してしまう場合 そんな危険性すらあるのです。
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アーサナを深めるのではなくただポーズの形が綺麗になるだけの adjustment は無意味なのです
僕も昔は誰かれ構わず adjustment をしてしまいがちですが、今ではそれの危険性と 不必要さがよくわかります。 呼吸によってアサナを深めることをまず第一に考えそのための指示をしていくこと。 生徒さん自身の呼吸が何よりも最高のアジャストメントである
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
アジャストメントはあまりしないようにしています。経験の足りないアジャストメントはその人の内的世界に土足で踏み込むような行為になってしまうからです。
ヨガは自分自身と深く向き合っていく行為ですから、それを強引に修正するのは「ああしなさい、こうしなさい」と指示をしてくる上司のようなものです。
ぼくは軽く手を添えるアシストメントを中心に行っています。そうすることで生徒さん自身が自分のスパンダ・シャクティに気づき、どっちに動いていけばいいのか、どう呼吸したらいいのかがわかる。
修正するために手を使うんじゃなく、より心地の良い方向に気づかせるためなのです。
練習者自身の呼吸こそが最高のアジャストメント
正しくスムーズな美しい呼吸だけが最高の adjustment なのです それはハートオブヨガで学ぶことができました毎日の練習の中で呼吸が深くなることでアサナも深まっていく自分の内的世界、内的リアリティが深化する
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
日常の中でほぼ無意識に行われていては呼吸に実態が宿り、質量を感じるような心地の良い呼吸が始まってくる。
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呼吸は良薬であり、最高の adjustment であり、バロメーターであり、最高の先生であります。 マーク先生が答えは自分の中にあることをしちゃったのはその通りです。自分にとっての最高の先生は自分自身、自分の呼吸なのです
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
アサナの最中に息を止めるような事はあってはならない。もちろんクンバカは別ですが。
アサナの流れについていくことに必死になって呼吸を止めるぐらいならそんな練習はしない方がましです。— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
ウジャイ呼吸がバンダを産み出し、背骨に軸伸展を与えます。それによって安定してアサナがとれるようになります。
アジャストメントをしなくても、いい呼吸ができているのなら直すべきアライメント(姿勢)というのもないし、自然とよくなっていくものです。
誰から見てもモデルのような美しい完璧なアサナを取ることが目的ではなく、自分の中の完全性、完璧さ、それを見出していく。
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
肉体、精神、魂の3つが混ざり合ったユニークな存在そのひとつの塊ということを実感し、 そこに確かに感じられる完全性を知っていくこと。
至高の存在への祈念。自らの完全性を 深く実感するためにヨガをしてください 自分の未熟さを埋めるためにヨガをするのではなく自らの完全性を再認識するために
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
これだけは言えることなんだけれども僕もあなたも全ての人が自分が思ってる以上に存在価値がある。 本当に思ってる以上にすごいモノをもっていたりする。 それが上手に表現されない世界社会というだけであって別にあなた自身の素晴らしさが損なわれたわけではない
— いつヨガ@柏原ゆうた (@YutaKashiwabara) June 30, 2016
自分の中にある神聖なもの、完全性を確かめるために。
それではまた。
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