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ITUYOGA

特定の流派には属さないハートオブヨガという理念を持ったヨガの先生。

怒りの矛先を探すより幸せの共有を探そう|ノイジーマイノリティとは

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ゲームクリエイターはつぶやいた。

「『ここをもっとこうにして!』という声に従って潰れるサービスも多い」

どこかで似たような光景を見たことはないだろうか。そう、スーパーに寄せられる意見の張り紙にそっくりだ。少数派にも関わらず、さも大多数の意見だとばかりに大きな声をあげる人がいる。従った結果、ファンが離れて転覆するサービスも存在する。

声が大きいだけの少数派をノイジーマイノリティと言う。僕はノイジーマイノリティの意見で仕事を失うほどの痛い目にあった。あなたがもらったクレームはただの声がでかいだけの少数派かもしれない。大多数は肯定的な気持ちを持っていても声には出さないからだ。

パレートの法則*1によれば声がでかい否定的な少数派10人に対して、声を出さないけど好意的な多数派が40人はいる。「相手は少数派かもしれない」とわかっていれば誤った対応を避けられる。判断基準の材料として3つのアイデアを頭の片隅にでも入れておこう。

 

1,少数派と多数派の比率

 パレートの法則で考えるとアンチ2割、大ファン2割、普通か肯定的な派閥が6割に落ち着く

2,声がでかい少数派数人が炎上を起こす

 ネットではわずか数人、あるいは一人が大炎上の引き金を引いている

3,少数派は自分を多数だと思い込んでいる

 声をあげる少数派の厄介なところは、自分が多数派だと思い込み考えを変えないことだ

 


 

 

少数派と多数派の比率

群衆は8:2に分かれるという法則がある。アンチ2割、普通か肯定的な派閥が8割に落ち着くという。アンチは人数こそ少ないが声だけは大きい。理由は簡単。たとえばサービスに対して肯定的な意見を持っているか、無関心に近い場合は何も言わないことの方が多い。わざわざ「すばらしかったよ」とか「まあまあのサービスでした」と言って帰っていく人は稀だ。結果、クレームのほうが目立つというだけ。

 

声がでかい少数派数人が炎上を起こす

サイレントマジョリティ(静かな多数派)は声を大きくして訴えることはない。たとえばテレビでやっていた番組がおもしろくても、わざわざテレビ局やスポンサー会社に「おもしろかった!」と、電話を入れることはない。絶対にない。

しかし、クレームとなるとすぐに電話を入れる。「不謹慎だ」「子供が真似したらどうする」と。こうやって面白いコンテンツは陳腐で無難なものに落ちていく。

テレビにとっては、環境は厳しくなるばかりと言える。番組制作者は、抗議を受けそうな表現や演出を避けるようになり、無難な番組作りをするようになる。当然、番組はつまらなくなる。そして、テレビはつまらなくなったと、またディスられる。

ノイジーマイノリティがTVと世間をつまらなくする

僕もこの被害者だ。多数派の意見を聞きたくても、正直に僕の下まで声を届けてくれる人は少数派だ。それでも、届くだけマシだ。そういった声が届かない環境かつ、クレームがじゃんじゃん入ってくる環境にいる人はどうなる?言いなりになってつまらないことしかできなくなる。

 

少数派は自分を多数だと思い込んでいる

ネットではわずか数人が炎上の引き金を引いていると、ドワンゴ会長の川上量生さんは言う。

「荒らしって本当は少ないんです。しかもノイジーマイノリティって自分自身も騙されていて、自分自身が少数派だっていうことに気づいてないんですよ(笑)」

たとえば、幼稚園の近隣住民が騒音と称して訴えることがあるが、ノイジーマイノリティによる不寛容な事例に過ぎない。この「子どもの声うるさい」近隣の訴え退けるという記事でも、ごく一部の不寛容な人が声を荒らげているのにすぎない。というか、子どもは社会の宝でしょうに。

また、フリーアナウンサーの長谷川豊さんも、このように指摘している。

彼らは非常に声が大きい。だって、自分のイライラをぶつけているだけなので、声のデカさだけはヤクザ並みです。しかし、もはや『論理』が破たんしているわけです。だって、もともと高尚な理念などない人間たちなので。

ノイジーマイノリティに関する記事(長谷川豊)

追記:こうやってサービスは潰れる


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@extrose_xineiさんのツイート(https://twitter.com/extrose_xinei/status/829093070805143552?s=09)をチェック

 まとめ

ノイジーマイノリティという存在はなくならないが、受け止める側の心構えが違ってくれば活動停止に追い込まれたり、苦しんだりしなくて済むはずだ。この3点だけでも覚えておけば、ノイジーマイノリティに左右されて転覆という事態だけは避けられるはずだ。

 

1,少数派と多数派の比率

2,声がでかい少数派数人が炎上を起こす

3,少数派は自分を多数だと思い込んでいる

 

記事を書くときに見つけたこの言葉が広まればいいと思った。

「怒りの矛先を探す人生より幸せの共有を探す人生にしたい」

ロンドンブーツ 田村淳

また、こちらの本もオススメ。余計な反応をして、盛大にずっこける前の杖になります。

 

 

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*1:8:2に分かれるというアレ