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ITUYOGA

特定の流派には属さないハートオブヨガという理念を持ったヨガの先生。

本当に”自分に合ったヨガ”を見つける方法について

 

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ーーーワインレッドのストールをたなびかせて機嫌よく駅前を歩く。

祐天寺は久しぶりのはずなのに、まるで修学旅行で数日離れた地元に帰ってきたような気持ちだった。実際には4ヶ月ぶりといったところだ。にも関わらずそんな気持ちがするのは、祐天寺の町並みに親しみを持っているからだろう。

カレー屋やファミリーマートを横目に通り過ぎ、目的地が近づくとまた少し機嫌がよくなった。

入口に置いてある黄色っぽい看板があり、階段を登ると、軽く髪を整え、身だしなみを整える。無論、出歩くときは気をつけているが、仕事の話に来たのだからみっともない姿はこれからの上司に見せるわけには行かない。

扉を開けると何度か見たことのあるスタッフがカウンターに座っている。

「お話の予約をしております柏原と申します。岩永さんはいらっしゃいますか?」

あだ名で呼ぶように言われていたが、さすがに初対面に近い他のスタッフに対して「がんちゃんはいますか?」とは言えなかった。 

本当に”自分に合ったヨガ”を見つける方法

www.yoga-gene.com

仕事のミーティングをした僕らは「自分に合ったヨガ」を見つける方法について話をした。

実はがんちゃんとは初対面ではない。ハートオブヨガ指導者養成講座のアドバンスコースで何度かお会いしている。だが、上司として会うのはこれが初めてになる。 

話してみると知性を感じさせる喋り方で、未熟な僕に丁寧に指導をしてくれる。僕はこのチャーミングな上司をいっぺんに好きになった。 

 

自分に合ったヨガを見つけるためにはいくつかの方法があると考えている。一番重要なのは言うまでもなく”呼吸”なのだが、もう少し具体的な例を3つ紹介したい。

  • 個人の解剖学的な身体を尊重して心地のいいアライメントをとる
  • ライフスタイルを考慮し、スケジュールを圧迫しない長さで練習する
  • 基本となるシーククエンスをベースに、その日の状況に応じて変更する

これらは自分のためのヨガを見つける方法論のごく一部だが、”僕にとっては”重要なものなので紹介したい。けっして鵜呑みにしないように。

 

個人の解剖学的な身体を尊重して心地のいいアライメントをとる

決められたアライメント、すなわち身体の置き方に決められたルールを持たされていた時期の練習はなんだか息苦しかった。

物理的に酸素が入りにくい体勢が多かったし、呼吸がしにくいと感じていた。精神的にも自分に合っていないことをやっているせいで苦しく感じていた。

解剖学的なルールは便利なツールだが、それを押し付けたり守ろうとして必死にならないことだ。唯一の正解は「心地いいかどうか」であり、それ以外の知識は心地いい場所へ行くための手助けにすぎない。

 

ライフスタイルを考慮し、スケジュールを圧迫しない長さで練習する

とにかく長い時間の練習が必要だと思っていた。ヨガマットを開発したアイアンガーヨガ創始者のアイアンガー氏は毎日3時間はヨガマットに向かっていたというし、アスリートも一流と呼ばれる選手はみな長時間のトレーニングを重ねていたからだ。

しかし、ハートオブヨガを学ぶにつれて、それは誤解だとわかった。ハートオブヨガ創始者のマーク・ウィットウェル*1の師デシカチャーはこう言っている。

生活のためのヨガであり、ヨガのための生活ではない。

 

基本となるシーククエンスをベースに、その日の状況に応じて変更する

ある時期までは毎回やることが変わっていた。シークエンスを毎回作るか、練習する中で「次はどうしよう。今までにやったことのないつなぎは?」と考えていた。

しかし、毎日同じ練習をしてもいいというシンプルな答えを知ってから変わった。誤解を恐れずに言えば、毎日同じ練習する流派があることはとうの昔から知っていた。それでもそうしなかったのは、常に新しいクリエイティブなシークエンスを作れることが”良いヨガインストラクター”だと思い込んでいたからだ。

田舎にこもるのは怖いことだ。自主練習について語れるヨガインストラクター仲間がいないからだ。ヨガジェネレーション社長のMIKIZOさんと打ち合わせをした時にこんなことを教えてくれた。

地方だと一人でやるから、穴の中に潜り込んでいくインストラクターは多い。

それはまさに昔の僕だった。

ハートオブヨガはやさしい理念

もう一度、僕が大切にしていることをおさらいしよう。あくまでも”僕にとって大切なこと”であって、あなたに当てはまるとは言えないので注意。

  • 個人の解剖学的な身体を尊重して心地のいいアライメントをとる
  • ライフスタイルを考慮し、スケジュールを圧迫しない長さで練習する
  • 基本となるシーククエンスをベースに、その日の状況に応じて変更する

それでも、ハートオブヨガの理念はどんな人にも当てはめられるやさしい理論だ。ぜひハートオブヨガに触れてみてほしい。僕の先生が日本に来日するので、東京か大阪近辺の方は行ってみて欲しい。

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また、僕が活動の拠点にしている長野県でハートオブヨガのイベントを開催する。残席わずかなので早めのご予約をお願いします。

 

 残席は3つとなりました。

*1:クリシュナマチャリアの愛弟子であり、ハートオブヨガの創始者。ヨガの本質を伝える