ヨガの哲学・歴史
タントラ哲学とは 紀元前、ウパニシャッドと呼ばれる「心の統一」を目的としたヨガが実践されていました。そののちにギーターの出現により、別の方法で解脱に至ることができると考えられ、ジニャーナ・カルマ・バクティといったヨガが生まれました。 一方で…
ヨーガ哲学の開祖にして、ラージャヨーガの経典『ヨーガスートラ』を編纂したパタンジャリ。多くの謎に包まれていて、伝説上の人物なのか実在したかも不明瞭。しかし、ヨーガの専門書を紐解いていくと、興味深い事実が浮き彫りになってきた。
記事を書いている時にふと、「ソーハムってなんだっけ?」と思い、Googleで調べてみたら満足のいく記事がありませんでした。これはよくないと思い、書籍などを調べてまとめました。
こたつに入り、紅白歌合戦の様子を眺める。親戚が実家に集まり、毎年のように食事やお酒を楽しむ。紅白が終わるとお寺の鐘が鳴らされるシーンが始まります。 そこでいつも思います。「煩悩の数108って、どんな意味があるんだ?」と。 インド哲学が大好きで勉…
ヨーガがどのように発祥してまとまってきたのか。それが古代~古典のヨーガでした。 それからもう少し後。ヨーガ・スートラなどの有名なヨーガ経典が編集される頃の話です。 ちょうどブッダやソクラテス、孔子などの思想家が登場する時期でもあります。 今か…
「厳しい修行の果てに悟り?そんなのナンセンスだぜ!」 というムーブメントがある時期から起こり始めました。どんなに厳しい修行をしても、いっこうに悟れない。それが普通です。なぜなら、悟りは自然にしているとき、そこにあって感じられるものだからです…
5000~4500年前にインダス文明の跡地、モヘンジョダロで数点発掘された「ヨーガの坐」といわれる古代文明のロマン。なぜ学者は古代文明に惹かれるのか、なぜ男たちは遺跡へ足へ運ぶのか、なぜ女たちはヨガスタジオに足を運ぶのか。その原因はよくわかってい…
5000年続くヨガの歴史について。より簡潔に、若い人にもわかりやすいようにまとめます!ヨガの歴史の1割に過ぎませんが、非常に濃いんです。 僕の立ち位置から見たヨガ(ハタヨガ)は「呼吸とともに体を動かし、癒しを与える健康的な習慣」だ。特別な学問で…
// 備忘録として記録したくて書きました。お話の部分は完全な趣味です。興味ない方はその部分は飛ばしてください。登場する人物はすべてフィクションです。期待はしないでください。哲学の部分は本気で書いています。そこそこ期待してください。 プロローグ …
// 20世紀の聖者ラマナ・マハルシ*1。めっちゃすごいおじいちゃん。知らない人が見ると半裸のおじいちゃん。瞳がきれい。 精神世界とかスピリチュアル系の人に持て囃されてるけど、実のところ浮ついた神秘的な話ではなく、めっちゃ現実的な話をしています。…
著者パタンジャリの言葉は難解で難しい。解説書も複雑。そこでヨーガスートラの哲学を現代人にもわかりやすいように現代語訳しました。ざっくりかつ適当に若者っぽく現代語訳しました。ヨーガ哲学の複雑な部分をなるべく平易に説明します。
バガヴァッド・ギーターの個人的な備忘録にしようかと思いましたが、せっかくなので駅前をプラプラ歩いている女子高生にもわかるような味付けで書いてみました。 脚注を散りばめたので興味のある方は読んでみてください。
ヨガのレッスンで聴く「オーム(OM)」 という音。意味や唱える目的に関して。非常にシンプルな音ですが、奥深い意味が込められています。全能、普遍性の象徴で、神聖なものの響きとされています。
機度間(きどま)の法則は忙しくても、ヨガを日常に取り入れるのに役立つ考え方だし、それ以外のことにおいても役立つ考え方だと思わないだろうか。 実際に、機度間(きどま)の法則を実践して、生活にヨガを取り入れることで、いつも以上にヨガの効果を実感…