僕は結構、キレキレな言葉を使う。誰かを傷つけたいと思うことは一度たりとてない。嫌われたいとは思わないけど、嫌いな人に好かれたいとは思わない。
- 貴重な人生のリソースを奪う人
- 人を批判することを生きがいにしてる人
- 後出しジャンケン的にあれこれ言う人
僕はこういう人たちから好かれないために、自己防衛としてキレのある言葉を使う。
無難な意見はせず、本音を述べる
これは時に衝突をうみますが、本音を述べなければ信頼もありません。
無難な意見というのは「摩擦を避けていく」ためのものです。摩擦がなければ誰の心にも引っかかりません。最終的には誰の信頼も得られないことだって考えられます。
本音は心に引っかかり、下手すると摩擦をうみます。それでも誰かの心に強く響く、尖ったメッセージにもなるものです。
「無理しないでね」という摩擦力ゼロの言葉より
仮にあなたが会社員とします。誰かから「無理しないでね」と言われてもそこまで響かないでしょう。
しかし、「そうまで消耗して働いて、何が残るの?家族との関係はボロボロ、余生に楽しむ趣味も見つからず、体もボロボロじゃないか」と本音をぶつけられたらカチンと来るでしょう。
カチンとなるということは、心が動かされた証拠です。無難な意見では心はピクリともしません。無用な衝突は避けるべきですが、本音を隠して無難なことばかりでは信頼も得られないと考えてください。
尖った機能の洗濯機のほうが記憶に残る
信頼を得るには、記憶に残る人でいましょう。誰からも忘れられてしまう人では、誰からも応援されないことだってあります。
- 「この洗濯機は平均的な値段です。平均的な洗浄性能で平均的な機能がついています」
- 「この洗濯機は普通の倍の値段です。しかし墨汁に浸けたYシャツを真っ白にする性能をもっています」
という無難な洗濯機と、尖った性能の洗濯機があるとしましょう。
買わなかったとしても記憶に残るのは後者です。前者は無難で、買わなかったときに記憶に残りません。
記憶に残らないと、信頼もなにもあったものではありません。気持ちのこもった応援を得るには、こちらも気持ちを込めて本音で接しましょう。
誰彼構わず、衝突していいわけじゃないですからね。そこは誤解しないでください。
☑ときには誤解を恐れず、本音をぶつける
どう生きたって嫌われることがわかっているのですから、あなたを応援する人を10人
見つけましょう。本音で誠実に生きたほうが、応援してくれる人の声は大きくなりますから。
本音を言える相手はその瞬間から友達
僕は本音をぶつける。10人のうち9人は離れていくか距離を置く。それでいいんだ。
でも、1人くらいは「それいいじゃん」と賛同してくれる。本音でそう返してくれる人はその瞬間から友達だ。
本音を言い続ければ、夢が叶う確立だって上がる。本音で「俺はプロの絵描きになる」と言い続けていれば9割は「むりじゃね?」と言う。言葉は「いいですね」と言っていても、顔に「むりじゃね?」と出ている。
だけど本音で「それいいじゃん」と言ってくれる人がいる。そういう人とつるむと、自然と夢が叶うスピードが上がる。そして友達が一人増える。