2016年11月8日追記
飯カレってなんだよ。
そうか、一緒にご飯をたべる男の人か。
短めでさっくり読めるので思わずキンドルで購入してしまいました。
引っ越してからマンガを読んでなくて、マンガエネルギーが不足していた中で、こんなほっこり系が読めると落ち着くわあ。
一人で食べるご飯は気兼ねせずにいられるけど、二人で食べるご飯もまた楽しい。
飯カレのエピソードにふきのとうでふきみそを作ってて、なんとも懐かしい気持ちに。
長野県ではメジャーな郷土料理だけど、他県の方はご存知かしら?
だれかと一緒にご飯をつくって、一緒にいだたくって幸せですよね。
緑が濃く、葉っぱが沢山付いていて、茎が太く、柔らかい。これがふきみそ用として最良品。 pic.twitter.com/PvFyW8EvtG
— UL Ski Hiker (@greenliftgo) 2016年4月8日
これがふきのとう。若い人はあんまり知らないかな?「お前若いやろうが」ってツッコまれそう。
ふきみそ pic.twitter.com/Ys46V5BrYE
— 高木智子 (@takaki_tomoko) 2016年4月9日
これがふきみそ。苦味があってほんのりあまじょっぱい。おにぎりやご飯に合う。
レシピ調べてきた。誰か作って、一緒に食べよう。
この飯カレという漫画は一話完結型のオムニバス形式になってて読みやすいです。
夫とか恋人ほどではないゆるい関係がまたいい感じ。
人と食べると、おいしい。
2巻で完結してるので、さくっと読めます。日向なつお先生自身の体験が反映されていて、リアリティがあります。どの話も爆発的なおもしろさというより、ジワジワとあたたかい空気です。ちょっとお腹空くので気をつけましょう。
で、嬉しいことに、サインを頂いちゃいました!やったぜ!
#飯カレ #日向なつお #講談社 #直筆サイン入り うれぴよ!
サインをいただいたってことで、リアルでも何度か顔を合わせたことがあります。マンガに関するお話を聞くこともできました。ネタ探しになると思ってフェイスブックを始めたこと。(ブログにも書かれています)飯カレはある種の企画物だったということ。前々作の『ありおりはべり』の前は単発のマンガが多かったこと。飯カレに出てきたファミレスの店員さんは自分がモデルだということなど・・・
日向なつお先生は長野県出身の漫画家さんで、飯カレ以外にもいくつか連載をされてました。ブログもあるので、興味のある方はどうぞ。
日向なつお ありをりはべり
8巻までで完結しているマンガです。日向先生の最初の連載作品で、土着神話とかのオカルトチックなテーマですが絵柄や柔らかいので安心して読めます。いわゆる「見えちゃう」女の子と、「見えない」男の子が地方の神さまとえんやこらするマンガです。
立花 棗(たちばな なつめ)
15歳。高校1年生。地歴部。中学生の頃から神様が見える。両親と祖父と住む。家族の中では祖父だけがその力のことを知っている。神様たちの愚痴を聞く役目になってしまう。
藤島 須佐(ふじしま すさ)
1年生。地歴部。学校の隣の神社の神主の息子。祝詞が読める。神社は代々「見える」体質の者が継いできたため、「見えない」体質の須佐には継ぐ資格がないと父親に言われている。幼い頃は見えたが、御神木に登り、枝を折り落ちたショックで見えなくなってしまう。
日向なつお いまそかり
ありおりはべりの数年後を描いた作品です。成長した棗(なつめ)たちの活動をご覧あれ。