長野県のとあるカフェ、空調がほどよく効いていて涼しい。僕は今回の依頼人たちを待った。
もともと大学時代に知り合いだったAさんが新社会人応援ヨガプロジェクトの記事を読み、「ヨガ教えてください!」と声をかけてくれたのがきっかけだ。
その同僚2人を連れてきてくれる予定だ。彼女らはカフェの入口から顔をのぞかせた。3人ともフレッシュでかわいらしく、大学を出たばかりという印象。
ぼくはアイスカフェラテを頼み、おのおのが好きなものを注文した。これからヨガについてお話をするために、緊張をほぐしていこうとカフェに呼んだのだ。
そのカフェはインテリアのお店の中にあり、全体的におしゃれで若者にも密かに人気だ。
ヨガをやる前
3人とヨガをする前に、一度全員でカフェに集まってお話をする時間をとった。
「お話をしたら外でヨガをやるけど、ヨガマットはなくていいからね。普段着のままでいいからね」
と伝えておいたので、3人とも「ヨガするのにそんなんでいいのかな?」と疑問を抱いたことだろう。
カフェの一角。大きめのテーブルを選んでゆったりと座り、話を聞くことにした。今回は諸経費をのぞけばレッスン料は無料で体験できると伝えてある。
その代わり、SNSで記事を拡散してもらったり、今回のことを記事にさせてもらうことを条件にした。
- Aさん 大学時代はバンドのボーカル。僕個人と面識があり、依頼をくださる。お腹が気になってる様子。パソコンによる頭痛が悩みの種。
- Kさん 北国出身。学生時代はクラシックバレエを10年以上続けていた。仕事がら肩こりがひどい。ストレッチは毎日してる。
- Mさん 学生時代はバドミントンを10年ほど続けていた。冷房で手足が冷えたりする。
まずは自己紹介してもらった。3人とも会社の同僚で、出身は違うが「ジムに通ったりヨガをやりたい」という共通の目的があったようだ。
会社は医療関係で事務の仕事ということだった。パソコンに向かっている時間がながく、肩こりや頭痛に悩まされやすいとのこと。
ヨガについて質問してみた。
―――ヨガの練習はどのくらいの頻度がいいですか?
「週3回かな」「私も週3回」「毎日?」
答えは毎日。一人正解しました。週3回くらいというのは、ヨガスタジオやジムに通うという意識が定着してしまっているからでしょうね。この常識を壊しにきました。
―――ヨガの練習の長さは?
「1時間」「12時間」「30分」
ちょっとすごい長さの答えが飛び出した!12時間やってたらヨガ行者ですね。30分の人が答えに一番近かった。ぼくの見解では7分。それで十分に効果を得られる。
―――ストレッチとヨガのちがいは?
「伸ばす時間」「精神面に働きかけるとこ」「精神的な部分?」
どれも正解かな。ぼくが出した別の違いは、ストレッチは個別の筋肉を伸ばすこと。ヨガは全身すべてに働きかけること。西洋医学は悪い部分があればそこだけ切除しますが、東洋には人間すべてに働きかけるアプローチがあります。
―――ウェアや道具はなにがないといけない?
「ヨガウェアかジャージ、あとヨガマット」「私もヨガマット、ジャージも一応もってきました」「ヨガマットは必要ですよね」
実は、こういったものがなくてもヨガはできる。それを伝えたくて普段着できてもらいました。自宅でもちょっとしたときにすぐ始められるように。ルームウェアで十分なんです。
ヨガをするのに特別な道具もなくていい。欲しければ買ってもいいけど、必須ではない。
ヨガをやってみて
とまあ、こんな感じで写真を撮ってもらってた。撮影してくれた子、ありがとう。
下半身に効かせるものを特別に。とお願いされたので戦士のポーズを教えた。
カカトの位置を指示し、バランスが取れるように。
―――では一日、ヨガをやってどうでした
Kさん 自分が思っていたヨガとちょっと違った。そうですねえ、めっちゃ汗かくみたいな。デトックスみたいなイメージで来たんですけど、そうじゃなくて、気持ちのリセットで体も自然によくなる。身体が第一に変わるというよりは気持ちが変わることによって、身体が楽になる。肩こりが軽くなったり、心が本当に穏やかになりました。
Mさん わたしもヨガってジムみたいに習い事として通うとなったら、やっぱめんどくさいなった思ったりするんですけど、これ(ポーズが少ない)なら毎日5分でも続けてみようと思った。効果が出るなら、実践を続けてみようと思った。自分を見直す時間にもなりますね。
Aさん 最初ヨガやりたいなって思ったのは痩せたいな運動したいってのだったんです。教室にいくと「何時から何分間のレッスン形式」じゃないとダメだと思ってた。けどこれは、自分のペースで心を落ち着けるためにできるものだから、いままで思っていたヨガのイメージとは違うなと思いました。
おのおのがヨガの不思議な効果を実感してもらえた。ヨガに対する誤解も解けて、これから毎日ヨガの練習を自分の時間に取り入れられていく予感がする。
ぼくの思い
まずは世間の若い女の子がヨガに抱いているイメージを払拭し、もっと身近で実践しやすいものだとわかってほしかった。
たくさんのポーズを覚える必要もなく、その名前を覚える必要もない。
毎日やることはちょっとびっくりされるかもしれないけど、それはシャワーや歯磨きと同じことだから。その代わり短い時間でいいのだ。
まとめ
その後、やってみたいポーズをいろいろ挑戦したり、顔ヨガをみんなでやってみたり。
楽しい時間でした。ものすごく真剣にレッスンをするというわけではなく、遊ぶように、楽しんでもらうことを優先してヨガの楽しさを知ってもらえた。
「超楽しかった」と感想を送っていただけたし、とてもいい時間だった。
このように、就活生から新社会人3年目までの人であれば、初回の体験を無料で受けられます。
就活で心も体もストレスまみれ、新社会人になったけどボロボロだっていう人は、ぜひ依頼のメールをください。お待ちしてます。
それではまた。
あなたのご相談、依頼を待ってます。
もし、あなたが困ったり、悩んでいることがあれば相談にのります。
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