1.ヨガインストラクターとしてレベルアップしたくありませんか?
ヨガのインストラクターになる方法は以前の記事でも何度かご紹介した。ここではホットヨガに焦点を絞って、あなたがホットヨガスタジオで働くことのメリットをお伝えしましょう。
「ホットヨガはヨガじゃないから」「ホットヨガなんて俗っぽいものに媚びたくない」と食わず嫌いをしてはいませんか?
この記事ではホットヨガのインストラクターになることで得られるメリットをお伝えします。
この記事を読むことで「ホットヨガのインストラクターになるには勇気がいるな・・・」と思っていたあなたも「これはやらないと損じゃないか!!」と目からウロコ。
まだホットヨガインストラクターでない方も、すでに働いてる方も違った視点からホットヨガスタジオの魅力に気がつきます。
そして、今すぐにでも、送るのをためらっていた履歴書をもって面接にいきたくなるでしょう。
対象:ホットヨガインストラクターになるとなにが得られる?/ヨガインストラクターとして経験を積みたい/ホットヨガスタジオってインストラクターにとってどうなの?
- 1.ヨガインストラクターとしてレベルアップしたくありませんか?
- 2.ホットヨガのインストラクターになることで数段階、成長できる
- 3.あなたはポケモンやドラクエをやったことありますか?
- 4.ホットヨガのインストラクターになることで得られる9のメリット
- 5.ホットヨガスタジオは、うってつけの修行場
2.ホットヨガのインストラクターになることで数段階、成長できる
高温多湿の環境でヨガを教えることは並大抵のことではありません。これはたしかに大変なことです。
水分とミネラルの補給を怠れば、気分が悪くなったりしますし、暑さでのぼせることもあるでしょう。
ですがそれは自己管理を徹底すれば未然に防げます。個人的には岩塩などをとかしたお水を持っていくと、最後まで気分よくレッスンができます。
さらに視点を変えて見てみれば、成長のチャンスがゴロゴロ転がっていることに気がつきます。
この記事でお伝えするメリットを覚え、あなたがホットヨガのクラスをもつときにチャンスを意識してみれば成長につながります。
3.あなたはポケモンやドラクエをやったことありますか?
「私は常温のヨガスタジオでヨガを教えたい」「レッスンフィー(給料)の高くないホットヨガのスタジオで安売りしたくない」
そんな風に思ったりしてないでしょうか?これが全国的に名前の売れてるヨガティーチャーならともかく、ティーチングの経験も浅いヨガインストラクターがいうのは間違ってます。
もし、レッスンフィー(給料)が安いことを不満に思うなら、自力で人を集めて公園や公民館でヨガを教えることです。
しかし、人を相手にヨガを教える経験がないと、自分のティーチングに不安を抱きますよね?
そのための経験値をかせぐための修行場として、ホットヨガスタジオで週に1~2本教えるのは、いい練習になります。
ポケモンなどのゲームをやったことありますか?モンスター同士を戦わせ、レベルをあげて鍛えていくのが醍醐味の大人気ゲームです。
ポケモンのレベルが5とか10のうちから、レベル70や90の相手がごろごろいる場所で戦わせるのはどう考えても間違っています。
レベル10のポケモンを育てるなら、当然、レベルの近いポケモンが現れる場所で鍛えますよね?
もしあなたが、客観的に自分を見極め、こう考えることができます。
「ヨガ歴は3年、でもティーチング経験は10回。なら、ヨガ歴10年の人がうようよいる場所より、未経験者の多いホットヨガで経験を積もう」
4.ホットヨガのインストラクターになることで得られる9のメリット
- 世間のニーズを肌で感じる
- 圧倒的に場数を踏める
- 養成講座の常識が通じない現場の空気を知る
- ヨガ未経験者に多く触れられる
- 大人数相手のクラスに慣れる
- 人間力を磨くことができる
- インストラクションスキルを磨ける
- アジャストメントに頼らないティーチングを覚えられる
- インストラクターとしての観察眼を磨ける
世間のニーズを肌で感じる
ホットヨガスタジオは現代人むけの新しいヨガの形です。それが「いい悪い、正しい正しくない、本物のヨガ偽物のヨガ」などという判断は捨て去りましょう。
ホットヨガをやりにくる生徒さんは何を望んでいるのか、よくニーズを聴いて深掘りしていきましょう。世間の本当のニーズがわかれば、1段階成長できます。
圧倒的に場数を踏める
一般的にホットヨガスタジオは人手が不足しています。一人の講師が5本、6本持つことも珍しくありません。
常温のヨガスタジオに比べて、参入がしやすいのが現状です。週に2本持てば、1年後にはティーチング経験100回になりますから、大幅に成長できるでしょう。
養成講座の常識が通じない現場の空気を知る
どんな仕事にも言えますが、現場には現場の空気やむずかしさがあります。養成講座で習ったとおりに教えても、うまくいかないことがあります。
自分の常識が通用しないということは、言い換えれば柔軟な対応力が身につくというもの。
ヨガ未経験者に多く触れられる
ホットヨガスタジオは未経験者が多く入会されます。ヨガの経験が豊富な方がごろごろいることは、まずありません。
それゆえ、身体が硬い人やポーズに慣れてない人に丁寧に教えるチャンスを得られます。これは経験者だらけのヨガサークルなどでは考えられないことです。
大人数相手のクラスに慣れる
いままで友達や家族だけに少人数で教えていたのが、大人数相手にヨガをお伝えする能力を身につけることができます。
初めのうちは緊張しますが、場をコントロールすることを覚えられるでしょう。将来、ワークショップや自分の講座をもったとき、大人数相手に話をする能力はきっと役に立ちます。
人間力を磨くことができる
これは以前の記事でお伝えした、25のチェックリストを実践できるということ。
ヨガのレッスンに人を集めたいと思ったら、ヨガのシークエンスやインストラクションも大切。しかし、それ以前の人間力の部分を高める必要があります。
あなたが、25のチェックリストを実践し続ければ、人気インストラクターになることは間違いない。
インストラクションスキルを磨ける
たとえ、いずれはマンツーマンのヨガレッスンを中心にしていきたいと思っても、誘導するスキルが皆無では生徒さんを迷わせます。
そのため、場数を踏めるホットヨガスタジオでインストラクションに慣れることができます。
アジャストメントに頼らないティーチングを覚えられる
アジャストメントはヨガスタジオによっては禁止されています。
それに汗をかいている体に触れられるのが抵抗を覚える生徒さんもいます。男性インストラクターならなおのこと慎重に。
アジャストメントを多用せず、インストラクションでほぼ完璧に誘導できるスキルを身につけるチャンスに変えましょう。
インストラクターとしての観察眼を磨ける
何度も生徒さんを見ていくと、観察力が磨かれるように感じます。別に超能力ではありません、人間なら誰でも持ってるセンサーです。
これは意識的に生徒さんの状態を「看る」必要があるのですが、アライメントが崩れていれば危険を察知したり、表情から辛さを読み取ったり。
慣れてくるとヨガマットの上で起きてることを眺めただけで、その人がどんな状況にあるのか想像できるようになります。
5.ホットヨガスタジオは、うってつけの修行場
とあるヨガ企業の社長も、こういっていました。
「新米インストラクターはホットヨガスタジオで経験を積んだほうがいい」
これを聞いた人材不足に悩む、ホットヨガスタジオで人事担当をする人は「そんなアプローチで人を集めたらいいのか」と心打たれたそうです。
もしあなたが、自分のティーチングレベルを客観的に見ることができるなら、ぜひ、積極的にホットヨガスタジオで教えてみましょう。
食わず嫌いをしていただけで、ものすごくいい経験を得られると約束します。
そのためにも、これら9つのメリットを記憶の片隅に置いといてください。
- 世間のニーズを肌で感じる
- 圧倒的に場数を踏める
- 養成講座の常識が通じない現場の空気を知る
- ヨガ未経験者に多く触れられる
- 大人数相手のクラスに慣れる
- 人間力を磨くことができる
- インストラクションスキルを磨ける
- アジャストメントに頼らないティーチングを覚えられる
- インストラクターとしての観察眼を磨ける
いつか、より大きな場所で花開くための準備として、ホットヨガスタジオを活用しましょう。
もし辛いと感じるなら、働き方が間違っているのかもしれません。そのときは遠慮なく、ご相談ください。
あなたの成長を助ける相談役、コンサルタントとして、あなたの願望に応えましょう。
それではまた。