世界から見れば、「日本人は勤勉で働き者」と言われる。たしかに働きものだ、毎日仕事を8時間、会社によっては残業も多いだろう。
しかし、全ての人がそれで幸せというわけではない。少しは自分の時間をとって、ヨガスタジオに通ってみたり、趣味に精を出したり、お稽古事で自分磨きでもしてみたいと思うはずだ。
そこで、そんな忙しい人に、沖ヨガというヨガの知識をお伝えしようと思う。たとえば「機度間(きどま)の法則」というのがある。
ちょうどいいときに、ちょうどいい量だけ、ちょうどいいことをする。そのとき、最高のバランスがとれる。
という意味だ。
機度間(きどま)の法則は忙しくても、ヨガを日常に取り入れるのに役立つ考え方だし、それ以外のことにおいても役立つ考え方だと思わないだろうか。
実際に、機度間(きどま)の法則を実践して、生活にヨガを取り入れることで、いつも以上にヨガの効果を実感できている。
この記事を書いている今日なんかは、10,000字近い文章を執筆したりしているが、疲れは感じない。
ちょうどいい量で、ちょうどいいときに、自分ぴったりのヨガ(ハートオブヨガ)を実践したおかげだ。
1.機、ちょうどいいとき。
ちょうどいいタイミングで行うこと。タイミングに合うことを「間に合う」といい、タイミングを逃すことを「間抜け」というように、機を逃さないようにしよう。
1-1.起きた後、仕事の前
起きてすぐ、ゆっくりと身体を動かすと血液が全身に巡って、目が覚めてきます。
仕事の前なら、気持ちを充実させてから出勤できるでしょう。ぼくは必ず、ブログの執筆前にヨガのプラクティスをするようにしています。
そうすることによって、集中力が高まり、執筆への意欲も高まってきます。
1-2.休憩中、仕事終わり
座りっぱなしでは血流は滞り、全身に血液が回らなくなります。
トイレにいく振りをして立ち上がり、こまめに短めのヨガをすることをおすすめします。
僕は執筆のときは25分に1回のペースで身体をほぐす動きをやっています。
1-3.寝る前
寝る前は情緒を安定させて、深い眠りに導きます。目覚めもすっきりするので、寝る前の自分のメンテナンスとして。
2.度、ちょうどいい量。
「度を過ぎる」と、具合を悪くしてしまったり、効果を得られなかったりします。ちょうどいい量の食事、睡眠、ヨガをすることをこころがけよう。
2-1.数分単位で
数分単位でもヨガは効果があります。時間のないとき、数分でもヨガをすることで、自分の機能を正常に近づけることができます。
これは正しくやってみないと効果は実感できないので、専門のヨガ講師から習うことをおすすめします。
2-2.数十分単位で
可能であれば、数十分のヨガプラクティスをおすすめします。せっかくなら、それなりに時間をとったほうが大きな効果を得られます。
ぼくは毎日、30分を目安にプラクティスをしています。時間がないときは12分程度に短縮したり、余裕があれば45分程度の練習をします。
しかし、90分のプラクティスを毎日することは日本で生活する我々には現実離れしています。自分の生活を圧迫しない程度でヨガをしましょう。
3.間、ちょうどいいこと。
そのときの自分に必要なヨガ。これはまさしくハートオブヨガでしょう。あなたのためにデザインされたヨガのプラクティスを続けましょう。
- 練習するときの体力
- ヨガの経験年数
- 身体の特徴やケガの歴
などを考慮して、自分ぴったりのヨガをしましょう。詳しいヨガのプログラム作成に関しては、ハートオブヨガの先生からアドバイスをもらうことをおすすめします。
お知らせ
ぼくがやっている【レンタルゆうた】では、あなたにぴったりのヨガプログラム、シークエンスの作成をお手伝いさせていただいてます。1時間からレンタルが可能なので、気軽にご利用ください。パソコンからご覧の方は右にあるサイドバーに。スマートフォンをご利用の方はページ下部にリンクがございます。
3-1.練習するときの体力
練習時の体力によって、アーサナの運動量や数、回数などを考えねばなりません。また、個人によって、最適な内容があります。
3-2.ヨガの経験年数
ヨガの経験年数なども考慮しましょう。10年やっている人と、今日からヨガを始めたひとでは、多少の違いは生まれて当然です。
未経験者であれば、シンプルな動きを覚えることから始める必要があります。
例:AとBの繰り返し。
経験が長ければ、少し発展的な動きも取り入れてみてもいいでしょう。
例:AとBにCを加えた動き。
経験が長いからといって、難しいアーサナをするというわけではありません。その人が気持ちいいと感じる動きであれば、それでいいのです。
3-3.身体の特徴やケガの歴
例えば、体重によっても取りやすいアーサナと、そうでないものがあるでしょう。身長によっても、やりにくい動きがあったりもします。
ぼくは身長が176cmありますが、一部のアーサナがやりにくく感じることもあります。
また、ケガや障害歴によっても、避けたほうがいい動きがあることは、言うまでもない。
機度間(きどま)の法則を当てはめよう
ちょうどいい量で、ちょうどいいときに、自分ぴったりのヨガをしよう。
そうすることで、疲れ知らずで生活を送ることも可能になる。仕事のコントロールもしやすいし、疲れにくいからストレスを受けにくくなる。
従って、機度間(きどま)の法則をヨガに当てはめ、生活の一部として初めからそこに存在してたかのように取り入れることで、自分の能力は最大限に活用できる。
時には仕事が忙しすぎたり、生活のなかでヨガをする時間を見いだせないかもしれない。
そんなとき、どうぞ僕に相談してください。あなたに合わせたヨガを、あなたのライフスタイルに組み込むお手伝いをします。むりなく、生活にヨガを混ぜることをお約束します。
それではまた。
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見よう見まねのストレッチや、効果を実感できない腹筋は、もうやめましょう。打開策になるジム通いやヨガスタジオについて調べているけど「通わなくなりそう」と悩んでいませんか?
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